前回、自己重要感をあげる人は、運勢が良くなるという話をしましたが、人の自己重要感をあげて、運勢が良くなった人をご紹介します。

人の自己重要感をあげて、運勢が良くなった人
一番わかりやすいのが松下幸之助さん
小学校中退で、火鉢屋さんの丁稚奉公から、世界のパナソニックを作ったという運の持ち主です。
松下さん自身、実力が10%運が90%と断言しています。ではどうやって運を引き寄せたのかと言うと
やっぱりこの三つ
- よく話を聞く
- 褒める
- 感謝する
とにかく真剣に話を聞いた
松下さんは、相手が高校生だろうが、小さな工場のおじさんだろうが、とにかく真剣に話を聞いたそうですね。
その後に「いい話やな。君のアイディアはなかなか面白いな。大いに参考になったよ」と褒めて感謝したそうです。
褒めるのを忘れてしまった時には、わざわざその人の所まで足を運んで褒めていたそうです。
「さっきの話大いにためになったよ!ありがとう」ってね
すると、自己重要感が上がった人たちは松下さんのことが大好きになる。
全面的に協力してくれる。
「もっとがんばろう!」
「今度はもっといいアイディアを持って行こう」ってね
その結果、出来上がったのがパナソニックです。
ちなみに、松下さんのこの智恵は、ある人のパクリなんです。
それは誰かと言うと「豊臣秀吉」
豊臣秀吉は「自己重要感」を上げる天才だった
秀吉も、貧乏のどん底から天下統一という世界でも類を見ないほどの出世をした人ですが、なぜそんなことができたのかと言うと「自己重要感」を上げる天才だから。
例えば、を捕まえたら、普通は打ち首ですよね。
でも、秀吉がそんなことはしなかったのです。
まずは相手の話をじっくり聞いて、その後に「俺もお前の気持ちわかるよ。国のために頑張ったんだよな。家族も幸せに暮らしなよ。」と
そんなことをしょっちゅうやってたそうです。
信長の命令に背いてまでも、たくさんの敵を逃していたそうです。
もちろん周りの仲間はあきれ顔です。
でも、感激のあまり、見逃してもらえた人々はみんなに話をします。
素晴らしい殿様がいるぞ!俺の話を聞いてくれた。俺のことを褒めてくれた。本当に優しい殿様だ
とね。
そんな噂が日本中に広がることで、秀吉はあっという間に天下を統一できたというわけです。
秀吉は知っていたんですね。
相手の自己重要感を上げれば、それが何倍何十倍にもなって返ってくるということを。
とにもかくにも
- よく話を聞き
- 褒めて
- 感謝する
この三つで相手の自己重要感をあげることができます。
苦労することなく、多くの人を喜ばせることができます。
そしてやがては自分が回ってくるというわけです。
強運を引き寄せる法則のまとめです
運をつかむ一番簡単な方法は黄金律

人を喜ばせることそして誰もが喜んでくれる贈り物が笑顔自己重要感


いつも笑顔でよく話を聞き、褒めて、よく感謝する
これだけできていれば、周りの人から愛されびっくりするほど運が良くなるというのは、今回ご紹介したとおりです。
1つ気をつけなければならない人とは?
ただ、1つ気をつけなければならないのが「ずるい人」
「ずるい人」に好かれたら、不幸の始まりですからね。
決して喜ばせてはいけない。親切にしてもいけない。
あと、犬と人間には「人を喜ばせると快感を感じる」というシステムが、遺伝子の中に組み込まれています。
つまり黄金律は
- 快感を感じながら
- 人に愛される
- 運が良くなる
という一石三鳥のしあわせ法則です。
こんなに素敵な方法は他にないと思います。
まずは試しに、明日1日だけでもいいですから
「いつも笑顔でよく話を聞きよく褒め感謝する」をぜひ実践してみてください。
自分を取り巻く雰囲気が、良い方向へ変化していくのをすぐに実感できると思います。